web日記 2007年3月  過去の日記へ
2007.3.30
昨日の暑さに引き続き、今日も今朝方の雨以降、暑い日となりました。
今週末の本醸造酒のビン詰を控え、またまたバイトの上田君に大量の
ビン洗いをしてもらってます。
あまり陽気が良すぎると働く気が失せるねぇ~と、少し逃避行。

たまに登場の藝大4年生になる山口君は店頭脇のスペースで
制作してましたが、今度の作品は大作の為、倉庫の空きスペースに
移動しました。
ここの倉庫の端っこにトイレがあるんですが、行く度に作品が出来上がって行ってます。
覗いていくのも楽しみのひとつです。
←昨日 ←今日
細かい作業の積み重ねのようです。

白黒君また逃亡したらしいです。
最近逃げ場が少なくなってきて、容易に見つかりすぎかも。

2007.3.29
取手の方はぼちぼち桜が咲き始めました。
今週末位がちょうど見ごろでしょうか。
限定で発売した君萬代無濾過生原酒シリーズですが、
ここに来て店頭にお求めに来てくださるお客様が結構お見えになります。
申し訳ありません。店頭販売分は売切れてしまいました。と、
小売店様でお取扱いのお店をご紹介させていただいています。
お酒もあのラベルなかなか好評でしたが、何しろ無計画、場当たりで
製造・販売しちゃった感があり、周知される前に売れちゃいました。
詰める本数も少なかったですが。
商売っ気抜きで、楽しんで酒造メインでやってるんで宣伝や販売がともかくいけてません。
でも、本当に造りたてお酒って実は飲める機会少ないし、
ラベルを作ってくれた作家さんにも悪いし、次の造りでは最初の段階から、
綿密に戦略を練りましょう。
なーんてね。

りゅう君情報。
まだ獣医さんに入院中。
すっかりやつれてヤサグレ猫になってました。足の傷はふさがりつつあります。
自慢の長い尻尾は残念ながら、3分の1以下の短さになってます。
命に別状がないと判った今、心配なのは長期入院による、想像も付かないような
入院費。何しろ保険きかないっすから。
修繕費とかで落とせない?
色んな意味で早く退院してください。

2007.3.28
昨日午前中、蔵人さん達は一部火入れを残して、岩手に帰省しました。
戻ってから岩手の田んぼの準備を開始します。
しっかり酒を造って"じゃ、あとはしっかり売ってください"と言い残して。
何だか早い数ヶ月でした。
4月中旬に残りの火入れと片付けを行いに戻ってきます。
一旦お疲れ様、そしてありがとうございました。

お土産多く、会社のトラックで岩手まで帰っていきました。
積荷は自分達が帰ってから飲む、自分達で造ったお酒がほとんど。
自家消費ですな。

2007.3.25
朝から純米酒のビン詰です。
昨年春醸造した純米酒と昨年末(今期の造り)に搾った新酒の純米酒との混和です。
今まで通りの味(昨年の酒)と新酒とを混和することで、味が一新しないようにする配慮です。
昨年の出荷数より、これからの半期分を鑑みビン詰を行いましたが、
不足するか?間に合うか?
不足する位の方がうれしいですね。

2007.3.24
昨日23日臨時休業をいただきまして、蔵人さん達への慰労の意を込めて
東京プチ旅行に出かけました。
そちらの報告です。

★前編
選んだのは東京駅9:50発はとバス半日ツアーです。
取手から都内へのアクセスは非常に楽なんですが、何か用がないと
私達もなかなか出歩かないので、いい機会でした。
先ずは東京タワー登頂。
←ヒルズを見下ろす。
この付近の高校に通っていましたが、展望台に行ったのは幼少の頃の記憶の彼方。
250mの展望台からの景色は、飾りっ気なしに普通に感動!絶景でした。
次は浅草浅草寺参り。
←散策する図
最後は隅田川水上バス下りです。

隅田川周辺の桜開花はあと数日ってところでした。残念!
はとバスツアーちょっとバカにしてましたが、色々なツアーあるし、結構楽で面白かったですよ。
おのぼりさんの我々にはもってこいでした。

★後編
実は、こちらがこの日のメイン。
ふと、あるご縁で東京大学職員の風間さんとお知り合いになりました。
風間さんは東大職員の方々と日本酒を美味しくいただく会"酣(たけなわ)会"
言う会の主催をされています。
杜氏さんが在京している間に、講演の依頼を受けてました。
蔵仕事の都合で急遽昨日23日にセッティングをしていただきました。
そして、なんと、東大学内ツアーまでご準備いただきました。
(こちらの予定が先にあり、前記のはとバスツアーをブッキングした次第です。)
丁度卒業式の日。卒業生に混じって赤門前で記念撮影
図書館。中にも入れていただきました。
イチョウ並木。安田講堂前でたたずむ杜氏。
広報課 細谷さんに懇切丁寧、駆け足でご案内いただきました。
ありがとうございました。
東大の中に入る機会なんてこの先絶対ないでしょうから、良い土産話ができました。
そして本題。
我々は二手に分かれ、片や上野の山の桜のつぼみを見に行ったそうです。
そしてこちらは、我蔵のお酒を数種お持ちして宴は始まりました。

日本酒大好きの集まりです。
皆さん興味深く杜氏さんの話に耳を傾けていただきました。
私が言うのもおこがましいですが、うちの杜氏は、人生経験、酒経験、非常に豊富で
話し上手の返し上手。話の引き出しは無限です(その分話も長いですが...)。
杜氏とフランクに話ができる場という事で、少しでも我蔵のお酒を知っていただけたのでは
ないかと思います。
最後に面白かったのは、好みもはっきり分かれたことです。
これは好きだがあれは嫌い。又その逆もあり。
お酒は嗜好品。
その日の体調、飲む相手、妻味(ツマミ)、懐具合、絶対の1本は存在しません。
それでも、少しでも口にしてもらえないことには始まりません。
東大から一番近い蔵元という事で、今後ともご愛好下さい。

皆様も、我蔵は敷居高くないと思いますので、予定が調整できて、
気分が乗って、相性がよければ(←これが一番重要ですが)、
出張講演でも蔵見学でも何でもOKです。

2007.3.21

多少お気付きでしょうが、酒造の方が大分終焉ですので、日記ネタに困ってます。
蔵は毎日のように後片付けをしています。
さて、今日は吟醸の生酒のビン詰でした。
先日の生酒の数分の1の量しか詰めませでしたので、あーっと言う間に終了。

17日、りゅう君の見舞いに行ったらば、どうも久々のご対面で興奮したらしく
せっかくふさがったかさぶたをかきむしり、獣医さんから”しばらく来ないで下さい!”と
お叱りを受けました。来ていいですよ。と、言われたから行っただけなのに...
でも、怪我のほうは多分快方に向かっており、今は落ちた体力を取り戻すため
もう少し養生が必要とのこと。

2007.3.20
昨日は蔵も久々の休日。蔵人さん達は"海ほたる"にドライブに行ったそうです。

ラベルの表示。
日本酒はその時の税法によって、ランク、級の呼称が変更されて来ています。
現在は大吟醸酒、純米酒、本醸造酒と言った呼称(特定名称のページも見てみてください)
でランク分け、製法品質表示基準が定められています。
その前は、特撰、上撰、精撰、佳撰、
その前は、特級、1級、2級
その時代毎の名称がありました。
これは売り手側の勝手な変更で、お客さまにとっては何のことやら?
一応、消費者の混乱を解消するための施策でもありましたが、
呼び名をコロコロ変えられても、わかりにくい!と思われているかも知れません。
我店では、店頭での対面販売を行っていますので、お客さまの顔色を伺いながら
どういう呼称ならば、お酒の話、グレード、品質について、ご理解いただけるか
さぐれますが、小売店さんやスーパーに並んだお酒の表示だけを見て購入される
お客さまの判断基準はどこにあるのか?興味があります。
値段かな?超有名な蔵元さんの銘柄が付いていればグレードなんて何でもいいのかも知れませんし。
日本酒のラベルには特定名称酒と言う定義が決められて以降、しっかりとした表示義務
というのがありまして、ラベルを読み砕くとそのお酒のグレードや品質が判る様になっています。
日本醸造協会のこちらのページも見てみてください。
横道それました。
呼称や表示項目(他にもPL法表示追加、リサイクルマークの追加、バーコード追加...。
ちなみに字の大きさの指定もあります。)がしょっちゅう追加変更されてしまった場合、
メーカー側の困った点は、ラベルを変更しなくてはならない!ことです。
一種、印刷屋の特需だ!と思っています。
我蔵のように零細だとその都度その都度ラベル変更対応しきれません。
ラベル在庫がなくなった時点で製版しなおし対応しています。
それまでのつなぎはどうするかと言うと、ラベルの余白に、不足の表示をチマチマと
シールで貼ったりしています。
←大吟醸生酒のラベル。
原料米(山田錦100%使用)、精米歩合40%の表示をシールで追加。
税務署様のご指導をよくよくいただいておりますので、ぬかりはないと思っていますが、
そんな目で各蔵の色々な日本酒の表示を見ると、ムフフです(別にチクリませんが)。

2007.3.17
無事生酒ビン詰は完全終了しました。
1日目より2日目の方が要領を得て、更にスピードアップしてました。
コツを得た頃には、次回実施は、また来年。という事でプチ行事終了です。

蔵のアイドルりゅう君のお見舞いに蔵のおばちゃんを引き連れ行って来ました。
蔵人さん達も、ちょ~心配しています。
久々の対面でした。心なしかやつれて、人間不信顔をしてましたが、
一応覚えてくれているようです。

まだしばらくは入院生活が続きます。
ちなみはち爺さんは、りゅう君を探し回って徘徊しています。
遊び相手いなくなって寂しいんでしょうね。

2007.3.16
プチイベント 生酒ビン詰です。
蔵人、従業員総出で早朝からスタンバイし、いざ開始。
めずらしく超順調、スムーズに進みました。
ビン詰をハイテンションでこなす杜氏
楽しげなにキャップをするおばちゃん
黙々と箱詰めする会長
打栓を打つ見習い
-5℃の冷蔵庫が生酒で埋まって行きます。
ビン詰速度に打栓機能力が間に合わず、打栓係りは居残り残業です。
機械化、全自動化もいいですが、和気あいあいとやってました。
これでいいんです。小さい会社は。
残りは、また明日。

2007.3.15
ビン洗いは久々登場、バイトの上田君にバトンタッチ。
彼は藝大大学院1年生(今度2年)。この冬の造りに大活躍してもらいました。
1週間藝大の入試試験監督で休んでました。
藝大の入試試験て?
12時間x2日間でデッサンをするんだそうです。納得。
ビンに囲まれる上田君。
就業後、彼も頭の中、真っ白になってました。

その横では生酒のろ過、割水を実施。

明日ビン詰します。

2007.3.14
ビン洗いは洗っても、洗っても底が見えません。

ビンの箱の山。これが後、数個。無我の境地。

かわいらしい光景。

今年使った酒袋の洗濯。よく踏み洗いをします。

りゅう君元気でした!

少し毛並み悪くなって、やつれてました。
ただ足の怪我は相当重傷です....まだ、しばらく入院です。

久々、白黒君も逃走!

2007.3.13
最近、怠慢で日々更新できてません。ご勘弁下さい。m(._.)m

今週、田中酒造でのプチイベント生酒の瓶詰めを行います。
先日の蔵開きで皆様にお披露目していた、槽口からのお酒です。
この機会に1年分の生酒を一辺に詰めます。
ビンの数が半端じゃない!(あくまでも田中酒造基準で)
蔵開きのイベントのため、隅に追いやっていたビンを引っ張り出し、
ビン洗いの為の準備だけ1日終わりました。
フォークリフト大活躍でしたが、不足分のビンが納品された時には
電池切れ...店の前で往生し、その場で充電してました。

通行者の皆様、運送屋さん、ご迷惑おかけしました。
ビン洗いに2日、ビン詰に2日、かかります。

悲しくて、かわいそうなお知らせ。
田中酒造のプリンスりゅう君ですが、先日事故にあったのか、
両後ろ足、及び及び、尻尾に大怪我をして帰ってきました。
朝から姿が見えなくて、どうしたかな?なんて、話をしていた時に丁度。
急いで、動物病院へ駆け込み、そのまま、入院。
内臓等は大丈夫なようでした。ただ怪我がひどく安静状態です。
一応、ヤマは超えたようで、こうして日記にも取り上げました。
明日面会できます。

酒屋の日記で、犬猫系の話題でスイマセン。
重大事だったもので。
1日も早く元気に戻って来るのを待っています。

2007.3.11
梅酒180mlの在庫が底を付きました。
ビン詰計画相変わらず甘い!のか?
梅酒自体は昨年デカタンクでたっぷり仕込んでありましたが、
ろ過の計画はまだ先の予定でした。
しかし売るものがないんじゃしょうがないので、重い腰を上げて梅酒のろ過を行いました。
左のNO8タンクから右のNO7タンクへフィルターをかけて異動させます。
梅の実のカスが下のほうに沈殿しており、分かってはいたことですが、大変な作業でした。

    ↑NO8              ↑NO7  (NO171のタンクは無関係です)
そして、ろ過後の梅酒180mlを急ぎビン詰行いました。

この梅酒はデカタンク仕込初の出荷です。いい味に仕上がってます。

2007.3.10
3/10 牛久の炭火焼鳥専門店品川屋さま主催の「酒の会」に杜氏さんが招待され
出かけていきました。龍ヶ崎の海老原商店の若旦那さまのご紹介です。
お話をいただいた時は酒造真っ只中の1月頃。人前で話をするのが大好きな杜氏は
忙しくて大変だ!と言いながらも、何を話そうかと既にネタ造りを始めてました。
お集まりいただいたお客さまを見て驚いたのは、20代、30代の若い方が多いこと。
日本酒を愛してくださるマスターの情熱、若い方々が日本酒を美味しく飲んでくださる姿に
蔵元としてもパワーをいただきました。
マスターの石山さん。無類の日本酒党。
 誕生日のお客さま。日本酒で乾杯!
ご自分の誕生日に皆さんに手打ちのうどんを振舞われていました。
店内を盛り上げるDJ。
プロの方と思ったら、こちらもお客さまだそうで、びっくり!
海老原さんの若旦那さんと杜氏。
杜氏はホロ酔い、上機嫌。
マスター 娘さん息子さんに囲まれる図。
日本酒と美味しい料理を囲んでの盛況なイベントでした。
普段、酒蔵で真剣に酒と向かい合っている杜氏も、今日ばかりは
本当の日本酒ユーザーの方々の生の声をお伺いでき、刺激になりました。
帰りの車中も上機嫌で、今度はいつ行きましょう?と、岩手に帰る前に
また、寄らせていただこうと思います。

マスターありがとうございました。また、来年も是非呼んでください。

2007.3.9
お疲れさまー。
今日、最後のもろみの上槽を終えました。
最後のもろみタンクです。
酒袋を持って、待ち構えます。
酒袋全て積み終わり重しをかけます。
搾り立て出てきました。今年最後のしずくです。
これで仕込みタンクは空っぽになりました。
検定、滓引き、火入れ、貯蔵... 後片付けと残務もあと少しです。
杜氏さんも一仕事終えましたが、「これから帳簿付け大変だ~」と叫んでました。

2007.3.7
お待たせしました。
やぁーっと、無濾過生原酒の最後を飾る純米吟醸酒のビン詰を行いました。
既にHPのトップにラベル絵を載せてますが、改めて。

ラベルタイトルは
  『天晴強風カピバラたそがれ』
 田中酒造店から徒歩2分、利根川の
 河川敷には1匹の黄昏れるカピバラ。
 こんな暖かい冬には、のんびり散歩。
 風に冷えたら、熱燗でほっくりと。


カピバラって言うのは、聞きなれない動物ですな。
世界最大のげっ歯類だそうです。


これでやっと4本揃いましたが、小売屋さん、お客さま等のご予約で、
既に発売済みの3種も含めて、無濾過生原酒は田中酒造の店頭で
売るものがほとんどございません。
取手近郊の小売屋さんでどうぞお求め下さい。
(連絡いただければ、お取扱店さまをご紹介します)

2007.3.6
通常業務再開。
本醸造酒の上槽です。
もろみ数量多く、槽から溢れ出そうです。
これが田中酒造の1本のタンクの仕込限界量です。
しばらく自然に下がるまで、そのまま見守ります。


今年も大変お世話になった、甑を下ろして丹念に掃除してます。

今冬までお休みなさい。

店頭脇のアトリエでは山口君が新作に取り掛かっています。

のぞき窓から盗撮。

2007.3.5
3月4日 新春蔵開き一般公開日でした。
今年の蔵開きは、昨年の飲酒によるトラブルと昨今の飲酒を取り巻く
環境の悪さから、田中酒造でも自粛方向で、無料試飲会の中止や、
地方紙等への事前広告掲載をやめておりました。
「お客さまは果たしてお越しいただけるか?」一抹の不安の中、14時開場しました。
開場後、数分でその不安は消えました。
最終的に、例年通り延べ300名様ほどのお客さまが蔵開き会にお越しいただけました。
泥酔でつぶれてしまわれる方も、トラブルもなく、純粋に昔ながらの酒造蔵の見学と
お手製のおもてなしができたのではないかと、勝手ながら思っています。
やはり、酒造は未知の世界なのでしょうね。お客さまからは積極的に酒造に関する
様々なご質問をいただけました。杜氏をはじめ、従業員共々、1つ1つにお答えすることで
少しでも、大切に育て上げたお酒について知っていただきたい、と言う思いがありました。
残念ながら、大盛況、大混雑と言うこともあり、1人1人のお客さまが満足してお帰りに
なられたかは分かりません。
田中酒造店を代表して、この場にて感謝させていただきたいと思います。
ご来場本当にありがとうございました。新酒ができあがり、この会を開催することで
自分達のモチベーションの維持、高揚につながります。
又来年も開催できるよう頑張らせていただきます。
今年の蔵開きには、従業員、蔵人、身内の他に、東京藝大在学生、OBのバイト君10名に
助けていただきました。彼らの助け無しには、会を滞りなく開催することは不可能でした。
この場を借りて併せて感謝いたします。又来年もよろしくね!
★蔵開きの風景。
開場前、準備中

もろみの試飲。    槽口しぼりたての試飲。普段は禁断の麹室見学

何気に大盛況だった梅清酒の実取り放題。

大盛況 利き酒大会。今年は優秀者20名いらっしゃいました。
そして恒例酒粕つかみ取りコーナー。
試飲販売会も盛況でした。
蔵開き終了後、3日間搾りっぱなしだった、槽を積み替えます。
皆さんお疲れさま。ささやかながら打ち上げです。

そして、3月5日は日常に戻り、後片付けを行うのでした。

2007.3.2日, 3日
新春蔵開きご招待のお客さま編です。
2日間で約120名のお客さまにお越しいただきました。
無事新酒ができ上がらなければ、この会自体開催できませんので、
開催できたと言うことは、私達にとっても非常にうれしいことであり、
また、その大切に育て上げたお酒をこうしてお披露目でき、
皆様からのご意見や「美味しい!」のお言葉を直にいただくことができ
うれしい限りでした。
飾付もばっちり
盛り上がる会場
会場外の売り子さん達
杜氏さんを囲んでの記念撮影
皆様、遠いところお越しいただきありがとうございました。

さて、4日は一般のお客さまをお迎えしての蔵開きです。
どんな会になるでしょうか?

2007.3.1
今日から3月。早いです。
結局暖冬のまま、冬は終わりましたね。
田中酒造では、もろみの上槽もさることながら、新春蔵開きの準備に大忙し。
3/4は一般のお客さまの見学会で告知等させていただいてますが、
3/2,3の両日は、主にお得意さまをご招待しての蔵開き会を毎年催しています。
こちらは普段倉庫として使用しているスペースをちょっとした宴会場に変身させ
使用します。
この会場作りがかなり大変。
先ずは、瓶や雑多な物品を全て外に運び出します。
殺風景になった倉庫
パレットを敷き詰めます
畳を敷き詰めます
紅白幕を飾りつけ簡易テーブルをセット。
今日の作業はここまで。明日テーブルセッティングです。
お酒はふんだんにありますが、後は手造りのおもてなしです。
ご招待のお客さま、お待ちしております。